中高一貫校計画の概要

2002/07/12 01:02

 さて、概要です。前半・後半の二部に分けましたが長いです。これが当方の限界です。
        

千代田区の動き

 千代田区は、10年程前に区立小中学校を一律廃校し、小学校は14校を全て廃校とし、「新たな」8校を設立する。中学校は5校全て廃校とし、これも「新たな」3校を設立する案を発表しました。これが区民を二分する大きな論議を起こし、この結果区立小学校については幾つかの修正を経ましたが、基本線の「全て廃校」案は堅持した結果となりました。

 区立中学校に関しては一層の混乱を避けるため先送りとし、計画を練り直しすることになりました。今回の区立中等教育学校は、こんな経緯で再びの「あたらしみ」を持って生まれたものと思っています。

 千代田区は「より新たな」区立中等教育学校を作るべく、この時の経緯の教訓を生かして、二年前には報告を挙げ、ゆっくりと準備を進めていました。公表された三つの文書はこちらで見られます。
 それぞれ中身は長いので、お急ぎの向きは、発表年月日だけでも見ておいてください。

 時間をかけ、着々と進めていますが、この報告・試案・素案のうち、はじめの二つまでは、具体的な学校名は掲げませんでした。

 区立一橋中と都立一橋高とがおそらくそうなるという空気(あいまいな表現ですが)があって、一部マスコミもそのような記事を掲載しました。実は、当方もそう感じていました。

 この空気が微妙に変化してるなと、鈍感な当方も感じ始めたのが昨年末ぐらいからでしょうか?

 そして母校の九段高の名前がオモテに出てきたのが今年の2月27日に発表された、「千代田区の中等教育将来像素案」(PDF書類)です。
 この14ページに、九段高が第一候補として出てきました。気になる方は確認してください。

 驚きました。この驚きは、翌日のマスコミ報道で皆さんにも伝わったことでしょう。

東京都の動き

 一方、東京都も中高一貫校の準備を進め、今年4月の報告書では、平成18年に都立大付属高を中高一貫校としもう一校程度つくろうではなく、出来る限り早期にもっと多く設立する必要があるとしてきました。

 なお、この概略がプレス資料として載っています

 これは、後でじっくり目を通してください。

 びっくりしたのは、これをホントに具体化した6月27日発表の都立高校改革推進計画・新配置計画(案)でした。本当に、もう1・2校ではなく、9校もの学校が発表されたのです。

http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr020627g.htm

 こちらは短いので、是非目を通してください。九段高・定時制への「再編案」も含まれています。そして上にも書いたように、一区は除いて、旧学区に一つずつの学校が振り分けられているわけです。

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